0. はじめに |
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1. はじめに |
システム手帳との付き合いは、大学生の時以来で、かれこれ10年以上になります。そんな長い付き合いの中で、何度も色々と使い方を試行錯誤してきましたが、最近ようやくその方法論が淘汰されてきました。
そこで、以下で現在の使用法やこれまでの失敗例を披露していきたいと思います。 |
2. 哲学というか思想というか... |
とにかく、"凝らない"&"Simple
is the Best"がモットーです。
いろんなリフィルやツールに凝るマニアックな人間が多いね。趣味にとどまってる限りじゃ、他人に迷惑かけないからいいけれど、その"手段の自己目的化"や"自己陶酔"に気づかずに他人に強要する人って多いよね。
所詮、"ツール"の一つだし、別に完璧じゃなくてもある程度便利ならいいじゃないか、といった割り切りが一番だと思います。続けて使う、ということの方が重要だからね。
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1. バインダー・ケース |
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1. バインダーケース |
私の使っているバインダーケース=手帳の本体は、バイブル・サイズです。最近は、女性とか若者は8穴のミニ・サイズが、おじさんたちはA5のでかいやつが主流だけど、昔からこのサイズ使ってるしな。
一長一短だと思うので、深く悩まずに自分のスタイルに合わせれば、それで十分。
ただ、今持ってるやつは表面がエンボス状になっていて、ちょっとしたメモをとるのに不便な時があります。まあ次の買い替えの時には留意します。
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2. リフィル |
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1. リフィル |
システム手帳を買うと、まず最初に凝るのがこれ。大型文房具店に行くと、いろんなメーカーからいろんな種類のリフィルが出てるので、つい目移りして余計なものまで買ってしまう。。。で、結局、まともに使うのはごく僅か。。。中学生の時に始めてルーズリーフを買った時もそうだったな。
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2. スケジュール管理 |
ここ数年使っているのは、日本能率協会の"週間ダイアリー6(No.16 時間メモリ入りタイプ)"です。
かつては、見開き一ヶ月(カレンダー・タイプ)→見開き一ヶ月(1ページ半月タイプ)といった月間ダイアリーを使ったり、月間と週間を併用したりしたのですが、結局週間ダイアリー一本に落ち着きました。
月のルーチン・ワークの管理などは、一覧性の観点で月間ダイアリーも捨てがたいのですが、いろいろメモを書きこむにはちょっとスペースが物足りない。かといって、月間と週間の併用では、頻繁に両者の情報を同期化する必要があり面倒なので、いつのまにか今の形になりました。
上記の"週間ダイアリー6"の良いところは、
(1)左ページの一番左に"タスク"を書き出す欄があること。
- 備忘や当日のタスクのチェックリストに最適。
(2)余白のメモ欄が右ページの一番右にあること。
- 左側のページはメモを書く時にリングが邪魔して、書きづらい。
(3)予定表欄がゾーンスケジュール化されていて、AM、PM、アフター6の予定が一覧できる。
ということです。
しばらくは、このタイプを使いそうですね。
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3. ノート/メモ |
中細罫タイプを使用(4.75ミリ罫x31行)。ルーズリーフを使っていたときも、できるだけ細い罫線のものを使用してたので、なるべく細いものを使っています。1ページにより多くの情報が書き込めるし、その方が一覧するのに便利なので、これがベストだと思ってます。
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4. 自製リフィル |
今までいろんなリフィルを作ってきました。
財務をやってるころは、"印紙税"、"郵便料金"、"各国通貨の為替レート"、"地下鉄の路線図"、経理をやるようになってからは、"耐用年数表"や"償却率一覧表"。世間話や会議・電話の最中でその類の話題が出ることがたまにあるので、そんな時に重宝しました。特に自分で作表する必要はなく、コピーなどして貼りつけるだけで十分です。
あくまでも、『何でも全部』ということではなく、簡単だけど調べるのにちょっと時間がかかり、会議や電話で必要な事が多いようなデータに限定すべきだと思いますが、最初は難しいことは考えずに色々挟んでみて、そのうちに淘汰していくことをお勧めします。
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3. ポスト・イットとの併用 |
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1. ポストイットとの合体 |
これは比較的新しい使い方(’98頃~)。現在までの経緯を以下で説明します。
(初期)
これからやろうとしている事を小さなポストイットに書きとめる。また普段のメモもポストイットに書きとめる。それらをやるべき日程の所に貼りつけ、そのタスクが終わったら、直接手帳に書きこむ。
だいたい、毎週月曜日の朝にその週のタスクを確認。
(中期~現在)
罫線ノート1枚の穴にそれぞれ切り込みを入れて、リングを開閉せずにら外したり留めたりできるようにする。それを週間スケジュールの今週の個所にはめこみ、1ページ目(つまり左側に週間ダイアリーがある方)には、今週すべきことをまとめたポストイットを、2ページ目(つまり右側に週間ダイアリーがある方)には、やり終えたポストイットやタスクの最中にメモしたポストイットを貼る。タスク終了やメモのポストイットを見ながら、手帳にまとめながら要約メモを書き込んでいく。
最近、ポストイットを貼りつける専用の台紙を購入(やはり切り込みが入っている)したので、今はそれを使用してます。
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2. ポストイットへの書込 |
使っているポストイットは3種類。よく使い方に悩まないようにポストイットのサイズを統一すべきだと説く人がいますが、私は一種類だと逆に使い勝手が悪く、不便なので3種類を気まぐれで使用してます(確かに色は統一した方が見やすいですね)。
付箋用の小さいタイプ(50mmx15mm)と中型短冊(75mmx25mm)と正方形(75mmx75mm)。傾向としては、しおりや備忘対策は小型、タスク管理には中型、タスクの関係やちょっとしたメモには正方形を使ってます。あくまでも、傾向で厳密じゃありませんし、こだわらないようにしてます。
大きめのサイズ(100mmx75mm)もメモなどやフリーライティングで使うこともありますが、手帳に貼る時は小さいサイズにまとめます。
ポストイットに書き込む時は、「このポストイットは用が済んだら捨てる」ということを意識します。だから、読めればいい程度の文字でよく、清書することはめったにありません。
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